レポート記事

【イベントレポート】石川恋さん参加!第1回とちぎ農業女子トーク&カフェ

2022年8月8日に県が開催した、女性の農業への参画促進を図るためのイベント「第1回とちぎ農業女子トーク&カフェ」の模様をお届けします!本イベントには、県内の女性農業者や異業種事業者、農業を学ぶ大学生に加え、自身の農業体験をSNSで発信する女優・モデルの石川恋さん(とちぎ未来大使)も参加!農業の魅力や可能性についてホンネトークしました。



INFORMATION

第1回とちぎ農業女子トーク&カフェ

開催日:2022年8月8日
会 場:ミナテラスとちぎ(宇都宮市インターパーク)
県内農業における女性の参画促進を図るため、「女性目線での農業の魅力や可能性を語る」をテーマに、ロールモデルとなる女性農業者や消費者代表者、異業種事業者の方々に集まっていただき、それぞれの経験を踏まえながらトークセッションを行いました。


参加メンバー ~女性農業者・消費者・異業種事業者~


山口 あや さん|司会(フリーアナウンサー)

エフエム栃木で県内の農業・林業を応援する番組「ナチュラリズム」のパーソナリティを担当(2017〜2020年)。祖母が水稲農家。

 

横山 玲子 さん|女性農業者(いちご農家)

いちごの生産量日本一の真岡市でいちごを生産する専業農家・経営主。2年前に長男に経営移譲。

 

西岡 智子 さん|女性農業者(米麦農家)

大田原市 momo farm 代表。実家の農業を継いで、ひとりで経営中。

 

小林 千歩 さん|女性農業者(いちご農家)

宇都宮市の非農家に生まれる。高校・大学と農業を学び、2009年に米農家に嫁ぐ。子ども3人の育児がひと段落した2017年から単独でいちご栽培を開始。


 吉村 慎子 さん|女性農業者(ワイン用ぶどう農家)

夫は原木シイタケを栽培。夫婦でワイナリーを立ち上げ、今年中に完成予定。原木乾しシイタケの販売促進のために薬膳教室を行い販路拡大を行う。


 石川 恋 さん|消費者代表(女優・モデル)

約1年半前から農業や野菜についての勉強を開始。太陽の下で土をいじることの楽しさを身をもって体験し、今では畑に行くことが趣味でありストレス解消方法の一つになっている。

 

鈴木 美愉 さん|消費者代表(宇都宮大学生)

栃木県出身、非農家。休日に大学の仲間と茂木町の棚田で米や大豆を自然栽培するほか、茂木町のオーガニックマルシェの運営の手伝いなどもしている。

 

竹澤 尚美 さん|異業種事業者(とちぎ女性活躍応援団・建設業)

得意な英語を活かした職業に就くも、家業を継ぐべく現在の会社(建設業)に就職。職種は現場監督。最近まで圃整工事(田んぼの区画整理や排水の整備など)を担当。

 

小林 拓馬  さん|異業種事業者(株式会社CREBAR FLAVOR. 代表取締役)

宇都宮市在住。旧上河内町に実家があり、父の米・野菜づくりを手伝う。2017年に栃木県の農家を応援するサイト「カジル」をオープン。野菜を題材とした絵本も発行中。

 

上村 真巳 さん|異業種事業者(フレンチベジタリアン アンリロ代表)

野菜をおいしく食べるをコンセプトに、マクロビオティック、ヴィーガン料理を提供するベジレストランを鹿沼市で営業している。



【テーマ1】「キツイ・汚い・危険」は本当? 農業のイメージと現状


農業の魅力はまだまだ知られておらず、まずは農業の魅力を発信し、知ってもらうことが必要です。

そもそも「農業」や「農業という職業」についてみなさんはどのようなイメージをお持ちでしょうか。昔はキツイ・汚い・危険の「3K」という言葉を耳にしましたが…。


プライベートでよく利用するオーガニックレストランがきっかけで、1年半前から農業のお手伝いをしているのですが、月に1、2回程度ということもあり、すごくリフレッシュできる時間になっています。実際に体験してみると、収穫は達成感も得られてすごく楽しいです。

ただ、そこに至るには地味な作業の積み重ねや力仕事などがあるので、それらを毎日やるのは大変だと思います。それから些細なことかもしれませんが、作業で手が荒れたり、日焼けをしたりと体の面でも大変さがあるという印象です。


そういう大変なことを経験しても定期的に通われているようですが、農業の魅力はどんなところに感じていますか?


とにかく楽しいんです! 大人になってから外で何かをする機会が減ったせいか、太陽の下で活動することにとても気持ち良さを感じています。それから、野菜の成長過程が見られるのも楽しいですね。

私は手伝う程度ですが、みんなで育てて収穫した野菜にはすごく愛着が湧いて、「絶対に食べ残さない」という気持ちになります。以前は食材を使いきれないことがあったのですが、それはもったいないことだなと改めて感じ、食べ物への考え方も変わりました。


Z世代の鈴木さんは大学で農業を学んでいらっしゃいますが、周りの同世代の方たちの農業への関心はどうでしょうか。


私の場合は「食」を入り口に農業の分野に進みました。小さいころから調理が好きで、そこから食への興味が湧いたのがきっかけです。農業があるから私たちは食べることができているわけで、そういうところをもっと学んでみたいと思って農学部に入りました。

実は、農学部の中でも実際に農業をやりたいという人は、そんなに多くはいないんです。でも、私たちが行っている米・大豆の自然栽培などの活動に誘って実際に体験してもらうと、楽しかったから次も参加したいという人が多いですね。やっぱり体験してもらわないと農業の魅力って伝わらない、わかってもらえないのかなと思います。学生の中には、小学生の頃に学校で行われた田植え体験がきっかけで農業に興味をもったという人もいます。


「食」や体験から農業に興味をもつきっかけをつかむ方も多いようですね。

では、実際に農業を行っている方々から見て、「農業」や「農業という職業」はどのようなイメージでしょうか?


農業って、野菜だけではなく畜産もありますよね。食をゼロから作れるということにもおもしろさを感じ、高校・大学では農業を学びました。仕事も農業がいいと思っていたので、だったら農家に嫁ぐのがいいと思い、実際に農家に嫁ぎました(笑)。

農業に携わって最初に受けたカルチャーショックは、収穫した野菜の値段が想像よりもかなり安かったこと。農業大学校時代の話ですが、研究しながら育てたサヤインゲンを一時間かけて1㎏ほど収穫したところ、それが100円にしかなりませんでした。農業を仕事にするからには、ちゃんと収入を得なくてはいけないと思っていたので、とてもショックを受けたことを覚えています。


やはり3Kというイメージはあります。作業によってはきつかったり汚れたりすることはありますし、休みが取りにくく不自由に感じることもありました。それから、会社員のように毎月お給料が入るわけではないので収入面の不安も…。そういうところを改革していかないと、次の世代につながる職業ではなくなるのかなと感じています。



【テーマ2】農業のやりがい、おもしろさって?


職業を選ぶ際のポイントとして、「やりがいがある、仕事が面白い」ということを重視する人が多いそうです。実際に農業をされている方々は、農業のどのようなところにやりがいや、面白さを感じていますか。


私の場合は、父から田んぼを受け継いで基本的にひとりでやっているのですが、農業体験を希望する学生や社会人の方を受け入れて、みんなで作業することにすごくおもしろさを感じています。田んぼからどんどん交流の輪が広がっていくんですよね。食を通せばどんな人とも繋がれるなと思っています。

それから、田んぼがあればなんでもできるような気がしています。米や麦を作るだけでなく、コミュニケーションが生まれるきっかけにもなる。ステージができているので、あとはそこで自分たちがどう演じるのかが大切。やりがいやおもしろさって、やってくるものではなく、自分で見つけ出したり掘り下げたりするものだと思います。


小林さんは、栃木の農家を応援するサイト「カジル」を運営されている中で多くの農家と交流があると思いますが、農業のやりがいやおもしろさとはなんでしょう?


230名ほどの農家さんを取材させていただいたのですが、皆さん輝いていますね。取材していて思ったのは、自分はどうありたいかということをちゃんと持たないと農業は難しいということ。自然と触れ合える、自由に時間を使えるという理由で始める方がいらっしゃいますが、それだけでは長くは続かない。

自分さえ良ければということでは、これからは生きていけないと思っています。そういった面では、周りと一緒に考えながら自分が持っている技術や思いをいろいろなところで発信していくことが大切なのではと考えています。


上村さんは、農家の方々とは違った「野菜を仕入れる側」の立場から見て、農業の魅力はどんなところに感じますか?


食材が豊富にあるということにすごく魅力を感じています。毎朝近くの直売所に行くのですが、野菜を見て買うのが楽しいんです。

「この人のこれがおいしい」というのがあるので、それが店頭に並んでいるのを見つけるとうれしくなります。個人的に応援している農家さんがいるのですが、そういう料理人はけっこう多いのではないかと思います。

帰省したときに地元の野菜を食べると断然おいしいと感じて、その違いは明確にありましたね。東京にいた頃、築地市場に買い出しに行っていたのですが、トマトは青い状態のものが並んでいました。


【テーマ3】魅力の発信は大事。どんな方法が効果的?


さて、農業の魅力を多くの人に知ってもらうには、「発信」していかなければなりません。さまざまな情報発信媒体がありますが、それらをどのように活用していけばよいか、また「どのような情報」を発信していくことが効果的だと思いますか。
異業種の立場からどうでしょうか。


建設業界では、女性が働きやすい環境に整える取り組みや魅力発信などを行う「とちけん小町魅力向上委員会」が発足しました。魅力発信においてはSNSは効果的だと思いますが、私としては実際に触れてもらうことを大事にしたいと考えています。例えば、工事現場のカラーコーンをぱっと目を引くようないちご柄にしてみたり、工事用看板を彩ってみたり。地域の方がいちばん目にする身近なとこからやっていこうと動いています。

また、よく小学校を訪問して、児童のみなさんを重機に乗せたり、一緒にものづくりをしたりする機会があるのですが、嬉しいことに「お姉さんみたいになりたい! どうやったらなれますか?」と声をかけられることがあるんですね。
建設業は女性が少ない業界で、女の子でもやっていけるのかなと不安もあると思うので、それを払拭できるようにしていきたいと思っています。


実際に建設業の人に会ってお話をする、あこがれを持つきっかけってすごく大切なんですね。

石川さんは、SNSで農業のいろいろな魅力を伝える際にどんなことを意識していますか?


できるだけポジティブなイメージを広めたいと思っているので、楽しんでやっていることが伝わるような投稿を意識しています。それから、ただ「農業のお手伝いをしました」というだけでなく、収穫した野菜で作った料理についても投稿しています。

例えば、カリフラワーが豊作で、一度に消費できなかったときは、カリフラワーをごはんの代わりにしてチャーハンを作り、それが冷凍保存できるというところまで伝える内容を投稿しました。 そんなふうに、収穫した野菜をどうやって使うかまでを載せることを心掛けています。



【テーマ4】「女性だから」とは限らない?それぞれが感じた農業の難しさ


そもそも農業という分野は、作業の厳しさという面もあり、まだまだ男性の方が多い印象です。実際に女性として農業に携わる中で感じる難しさはありますでしょうか?


就農当時は、農作業で汚れたり重労働をしたり、ほかの人から大変そうな仕事だなと思われたりしても、自分では特に大変だとは思いませんでした。やったことが実りとなって自分に返ってきますからね。

でも、自分が経営者になったとき、「女のくせに、嫁のくせに」というふうに見られることはありました。ただ、私の場合はそれをバネに「今に見てろ!」という気持ちでやってきましたけど(笑)。

私には助けてくれる仲間もいるし、応援してくれる生産者の方もいる。そういう人たちに支えてもらいながら、前を向いて「何を言われようがやっていくんだ」と自分を信じて進んできたつもりです。


西岡さんはご実家の農業を引き継いでひとりで経営していますが、農作業の難しさや大変さを感じたことはありますか?


私の場合は「どうやって自分の中で農業を楽しいものにしていくか」ということを考えてやってきました。
どの職業でも苦労することや乗り越えなければいけないこと、誰かに嫌なことを言われたりすることってあると思うんです。それを自分の中でどう乗り越えていくかということが大切なのかなと思います。

ただ、父との関係は難しかったですね。確執とまでは言いませんが(笑)。肉親って先生にも弟子にもなりきれない。そこが大変だったかも。


吉村さんは新規で農業を始められましたが、その辺りはどうでしょうか?


私たち夫婦はどちらも非農家出身なので、自分たちで農地を確保する必要があったのですが、始める前は当然農家としての実績がなく、信用もないので農地を借りるのが大変でしたね。

就農と農地の確保って同時に行わなければならなくて、そこに難しさを感じました。でも、「就農者」ってそれらをクリアした人なので、ある意味「資格」だなと思いました。農業って、きちんとした職業なんだと実感しましたね。



【テーマ5】どうしたら女性が農業に参画しやすくなる?


女性が農業に参画しやすくするためにはどんなことが必要でしょうか? 


やはり女性が働きやすい環境づくりが大切だと思います。建設業でしたら、例えば工事現場の仮設トイレ。男性が使用すると、どうしたらこうなっちゃうのかなっていうくらい汚い(笑)。でも、経費の関係で現場にトイレを1つしか置けないんですね。企業努力でもう一つ置くというのはなかなか難しい。

公共工事に関しては、一定の要件をクリアして申請すれば補助金が下りることになりましたが、それは本当にここ最近のこと。建設業に入る女性は増えているのに対応が遅すぎると思います。現場では、更衣室としても使えるキレイなトイレがあるというのは最低限かなと思います。


鈴木さんは大学生でいろいろ勉強されている途中だと思いますが、農業の難しさや大変さをどんなところに感じるか、そしてどう対応していけばいいと考えていますか?


農業体験に行く場合、やはり女性としてトイレや着替える場所について心配になります。ただ、私が行っているところでは、地主さんが古民家を改装して素敵な休憩スペースを作ってくださって、そこにはトイレやシャワーのほかに調理場もあるんですね。

そういう施設があると、重労働な農業をしに行くというよりみんなで農業しながら交流できるという楽しい活動になっていくので、ありがたいなと思います。新たに休憩所を設けるのはなかなか難しいかもしれませんが、例えば空き家を活用するのはいいのではと考えています。


ちょっとした休憩所があるだけで疲れが軽減されますよね。どんどん若い世代からアドバイスをもらわないと、わからないことは多いと思います。

では、農業者の視点からはどうでしょう?


私は栄養士の資格を持っていまして、その視点を交えてのお話なんですが、あるアンケートでは女性の8割が料理を面倒くさいと感じていて、食材にもこだわっているという前向きな人は2割程度という結果が出ているんですね。

農業の可能性としては、この2割の人をターゲットに打ち出していても厳しいのではないのかなと考えていて、料理が面倒くさいという方に対しても何かをする必要があると思うんです。

「食べ物をつくる農業は尊い」という建前がある一方で、食卓では「料理は面倒くさい」という本音があり、その落差が大きい。農業と食卓がきちんと繋がらないと、農業の将来って難しいのかなと感じています。


農業と食卓、そのつながりを濃くしていくことが大切なんですね。

石川さんは、女性農業者を増やしていくために、消費者側として、またお手伝いしている側として、どういった取り組みが大切になっていくかと思いますか?


今、みなさんのお話を伺って、農業のきれいなところだけを発信するのは違うなって思ったんです。「どんな仕事も大変だから、自分でどういうふうにやりがいや楽しみを見出すかが大切」というのが印象に残っていて、やっぱり自分で体験してみることが大事なのかなと。

だから、農業についてもまずは体験に足を運んでもらうことが良いのかなと思います。私のインスタを見て、農業体験をやってみたいという友人がけっこういるので一緒に連れて行くと、みんな「もう1回行きたい!」と言って必ずリピートするんです。

もちろん、楽しいことばかりではなく、厳しいことや大変なこともたくさんあるのですが、農業には体験してみたらもう1回行きたいと思うくらい魅力があるんです。だから、まずは体験してもらってその魅力を感じてもらうことが、女性農業者を増やすきっかけになるのではと思います。

ただ、足を運んでいただくためにはどうするのかが難しいんですけどね…。


私は体験希望者を受け入れていますが、もっと体験の場を整えようと動き始めているところなんです。SNSでの発信も効果的な部分もありますが、やはり直接コミュニケーションを取りながら一緒に作業して汗をかいて、温泉に入って、お酒を飲んで─という体験がいちばんの農業の魅力発信になると、ここ2、3年やっていてすごく実感したんですね。

もちろん専業農家が増えていけばいいなと思いますが、まずは体験で週に1回、月に1回でも農に触れる人が増えていくような仕組みを作れたらなと。体験者に聞くと、普段はオフィスワークなので、無心になって草むしりをするだけでリフレッシュになるそうで、こちらとしては草むしりをしてもらえたら助かるという現実がある。

そこがうまく繋がっていけば、農業の未来も明るくなるのではないかと思っていて、例えば週に1回のお手伝い会「猫の手プロジェクト」みたいなものを仲間と始めようと動いています。


1回土に触れると、本当に気持ちも変わりますもんね。
体験をきっかけに農業に興味を持つ方が多いということも今日知ったので、やはり体験できる場というものをもっと増やしていくべきなのかなということを感じられました。

栃木県としての女性農業者を増やすための施策につながるような大変有意義な意見交換ができたと思います。ぜひ参考にしていただきたいですね。
皆様、本日は貴重なお話を聞かせていただきありがとうございました。


イベントを終えて

石川恋さんコメント


農家さんをはじめ、学生や異業種の方々の貴重なお話を聞くことができ、とても勉強になりました。実は、イベントに参加する前は不安でいっぱいでした。遊びのような感覚で農業のお手伝いをしている自分が、専業で農業をやられてる方々の中に入って何を話せるんだろう、と気が引けていたんです。でも、みなさんのお話を聞いて、私のようなスタンスでもいいんだなと自信を持つことができました。

 

「専業農家を増やすことは大切だけど、時間が空いた時に気軽に農業のお手伝いができる機会をつくって、農業に触れる人を増やしていくことも農業の明るい未来につながる」というご意見を聞いて、私も本当にそうだなと思いました。普段は別の仕事をしながらスケジュールの合うときに農業のお手伝いをする。そういう参加の仕方が広がれば、農業自体がもっと盛り上がっていくのではないかなと思います。農業体験をしたい人と、お手伝いが必要な農家さんとが手軽にマッチングできる機会があればいいですね。

 

今回のイベントを通して、素敵な農家さんたちにお会いし、それぞれの農業にとても興味が湧きました。ぜひ、みなさんの畑や田んぼにお邪魔して、また交流ができたらと思います!


上村シェフの料理をみんなで堪能しました!

料理の腕を振るう上村シェフ。キッチンの一角には彩り豊かな料理が並び、会場内は一気に華やかな雰囲気に。


旬の野菜を主役にした彩り豊かな料理の数々。どれも素材の持ち味が生かされ、改めて野菜のおいしさを実感!

あとがき

気が付けば予定時間をオーバーするほどトークセッションは大盛り上がり!ご参加いただいた皆様から興味深いお話やご意見をたくさん伺うことができました。

 

トークの終盤、「どうしたら女性が農業に参画しやすくなる?」というテーマでは、「体験」がキーワードに。

「農業の魅力もやりがいも、体験してこそ分かるもの」「農家を目指す人だけでなく、少しでも興味を持った人が気軽に体験できる機会をつくって、発信していくことが農業の未来につながる」等、貴重なご意見をいただきました。


興味を持ったらまずは体験!

県では農作業体験会などの各種イベント情報も随時掲載しています。最新のイベント情報はこちらから!


活躍の場が広がる農業女子!

こちらのサイトでは、農業・農村型ライフスタイルを楽しむ人や、創意工夫で新たなチャレンジに取り組む人、農業経営者としてバリバリ活躍している人など、まだまだ知られていない、女性農業者を紹介しています。



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