TOCHINO-トチノ-

就農適性診断

就農を目指すにあたり、あらかじめ知っておいていただきたいことについて、25問用意しましたので、ぜひ試してみてください。
全ての設問に回答すると、診断結果をダウンロードできます。
就農相談にお申し込みされる方は、その際にご提出いただくと相談がスムーズに進みます。
心構え
  • Q01.経営者になる(起業する)覚悟がある
    アドバイス

    自らの考えで行動・判断し、決定する強い意志が必要です。栽培技術の習得はもちろんですが、資本・労働力・販路の確保、それらの管理など、経営者としての仕事と責務が発生します。

  • Q02.農作業を続けていく体力がある
    アドバイス

    農業経営を長年に渡って継続するには、家族を含めて健康である事が何より大切です。また、農作業は機械化も進んできましたが、肉体労働や窮屈な体勢での作業も多く、継続して作業をする体力も必要となります。

  • Q03.農作業の中には収穫作業などの繰り返し作業もあることを理解している
    アドバイス

    ほ場準備や定植など1作1回の作業だけでなく、収穫や出荷調整など農業は同じ作業を繰り返すことが多くありますが、その繰り返し作業の中で、いかに効率よく丁寧に作業をするかという視点が必要となります。

  • Q04.農業は天候や作物の生育、病害虫、自然災害等に左右され計画通りに進まないことも多いことを理解している
    アドバイス

    収量、品質、作業性など多くのことが天候や病害虫発生、自然災害等に左右されます。そのような中でも、できる限り事前・事後の対策を行い計画的な収穫や出荷に近づけていくことが重要です。

  • Q05.地域や近隣農業者等とのコミュニケーションを取ることに前向きである
    アドバイス

    農業はひとりではできません。共同作業を行うなど、ひとりでは解決できない問題に直面する場面もありますが、周囲の農業者と情報交換し、助け合いながら乗り越えていくことが大切です。

情報収集
  • Q01.農業者や就農相談窓口に相談したことがある
    アドバイス

    疑問や不安の解消に繋がるだけでなく、客観的な意見や就農までの道筋、支援策等の情報を聞くことができます。まずはお気軽にワンストップ相談窓口までお問い合わせください。

  • Q02.農業者から就農に関する話を聞いたことがある
    アドバイス

    就農前に必要な準備、知っておかなければならない事柄など、十分な情報収集と検討が必要です。「tochino」サイトの活用やワンストップ相談窓口までお問い合わせください。ある程度情報収集をしたら、農業体験会や農業インターンにも積極的に参加してみましょう。

  • Q03.技術の習得ができる研修制度があることを知っている
    アドバイス

    栽培技術の習得は就農に不可欠となります。基礎知識・実践技術・経営方法を身につけられる研修制度があり「tochino」サイト内の専用ページで確認できますので活用ください。

  • Q04.農地の確保はどこに相談すればいいか知っている
    アドバイス

    農地は自由な売買、貸借、転用ができないため、手続きを行う必要があります。まずはお気軽にワンストップ窓口までお問い合わせください。また「tochino」サイト内の農地の見つけ方ページもご覧ください。

  • Q05.国・県・市町等の支援制度や融資制度について調べたことがある
    アドバイス

    農業を始めるのに必要な資金の融資や農業施設・機械の導入などのさまざまな支援制度があります。自分がどの支援を受けられるのか確認しましょう。

希望品目への理解
  • Q01.栽培を希望する品目を栽培するのに必要な施設・機械等を知っている
    アドバイス

    どの品目についても機械や施設などの初期投資が必要です。中古やリースを利用し支出を抑える方法もありますが、まずはどのような施設や機械等が必要なのか確認しましょう。

  • Q02.栽培を希望する品目の年間の売り上げや経費・収益を知っている
    アドバイス

    品目や栽培規模により、年間の売り上げや経費・収益は大きく異なります。品目別の農業経営の特徴を把握した上で栽培規模や必要労働力を検討しましょう。

  • Q03.栽培を希望する品目の年間の栽培暦や作業内容を知っている
    アドバイス

    年間の栽培暦や作業内容を知り、1年間の作業計画を立てましょう。計画を基に習得しなければならない栽培技術や必要な生産資材を確認しましょう。

  • Q04.栽培を希望する品目の労働時間(繁忙期)や必要な労働力を知っている
    アドバイス

    労働時間や必要な労働人数を知ることで、栽培規模の上限が分かります。労働力に合わせた栽培規模や他の品目との組み合わせを検討しましょう。

  • Q05.栽培を希望する品目についてどのような販売先があるか知っている
    アドバイス

    一般的に、JA等を通した市場出荷や、直売所や飲食店等への直接販売などがあります。それぞれにメリットとデメリットがありますので「tochino」サイト内に販売に関するページをご覧ください。

就農準備
  • Q01.家族や親戚の理解を得られている
    アドバイス

    特に就農当初や繁忙期には家族の協力・理解が不可欠です。また、生活スタイルの変化や経営が軌道に乗るまでの収入等も考慮し、家族と事前によく相談することが大切です。

  • Q02.農業で生計を立てるまでには一定の時間が必要であることを理解している
    アドバイス

    就農直後は栽培技術が未熟だったり、作業が遅れたりで十分な収量や品質が得られないことがあります。また、植えてから収穫までに長い期間が必要な作物もあり、収入を得るまでに時間がかかることがあります。

  • Q03.農業を始めるための営農資金を確保している
    アドバイス

    機械や施設等の設備投資にかかる資金のほか、収入が得られるまでに必要な種苗や肥料、農薬、出荷資材、雇用労賃等の営農資金も確保する必要があります。

  • Q04.農業経営が安定するまでの生活資金を確保している
    アドバイス

    営農資金に加え、生計が成り立つまでの生活資金(最低2年分)も必要となります。年間の生活費を確認し、営農資金と併せて必要金額を計算しましょう。

  • Q05.自動車運転免許(必要に応じて大型特殊免許)を持っている
    アドバイス

    農業では農作業や出荷の際など、車や農業機械の運転免許が必要となります。品目によっては大型特殊免許も必要となるので、どのような資格を取得するべきか確認しましょう。

就農後の見通し
  • Q01.家族や親族、知人など、農作業に協力してもらえる人がいる
    アドバイス

    作業計画を立てても、実行する労働力がなければ成り立ちません。特に、就農当初は作業を効率的に行えず想定より人手や時間が必要になることが予想されます。

  • Q02.住まいや自身が利用できる農地の目処が立っている
    アドバイス

    住まい及び農地の確保と併せて、出荷・調整作業のための作業スペースや農薬や肥料、機械等を保管する倉庫が必要となります。まずは、お気軽にワンストップ相談窓口までお問い合わせください。

  • Q03.就農後、3~5年間の就農計画を立てている
    アドバイス

    これまでに収集した情報を基に、イメージしている就農計画や実現するための準備事項を、具体的にまとめてみましょう。自分の準備の度合いや、今後準備しなければならないこと等がみえてきます。

  • Q04.就農希望地で、困ったときに相談できる人がいる
    アドバイス

    就農希望地で相談できる人がいると、スムーズに就農準備ができます。栃木県では、「とちぎ農業マイスター制度」があり、栽培技術の指導の他、農地や住まいの確保等についても支援を行っています。

  • Q05.農村では一般的に多くの行事(消防団、お祭り、自治会活動、用水路の清掃など)があることを知っている
    アドバイス

    農村では古くからの伝統行事が数多く残っています。農村地域で暮らし、農業を営んでいくには、集落の行事を理解し、集落の方々とコミュニケーションを取っていくことも大切になります。

迷ったらとりあえず相談

こうかな?どうかな?と
悩む時間はもったいない!
気軽に相談してみよう!

相談してみる